幻辞.com

間を置く

まをおく異読 あいだをおく
表現動詞-五段-カ行
1
標準
to pause
文例 · 用例
一度、二度と間を置くうち、去年七月の末から、梅水が……これも近頃各所で行われる……近くは鎌倉、熱海。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
せいぜい一年の間を置くだけのつもりだったが、不測の事態が重なって五年近くも鉱山を出られなかった。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
「斯うして置けば、このまゝ――若し君が幾日休んでも大丈夫……」「出来るだけ毎日来るつもりだけれど、万一あまり長く間を置くやうなことがあると、君の創作気分に触るやうな場合はありはしないかね?
牧野信一 心象風景 青空文庫
少し道程のある所でもあったから、土地の者の目につくことも思って間を置くのであるが、女のほうではあらかじめ愁えていたことが事実になったように取って、煩悶しているのを見ては親の入道も不安になって、極楽の願いも忘れたように、仏勤めは怠けて、源氏の君の通って来ることを大事だと考えている。
明石 源氏物語 青空文庫
そして、そのわめきが間を置くようになった。
小林多喜二 蟹工船 青空文庫
三 間もなく収穫れの季節も終り、吹雪川の水も氷結して水車小屋の仕事も冬期休業の時になつたので、酒場の宴会も三日置きが五日となり、七日、十日と間を置くやうになつた。
牧野信一 武者窓日記 青空文庫
そっくりその通りではないが、それに似た音と、トン、トンと間を置く遠い音響が、自分の登っている櫓からばかりでなく数々の櫓の間から何処とも知れず聞えている。
宮本百合子 石油の都バクーへ 青空文庫
しかしだんだんと日が経ち、十日過ぎ二十日過ぎ、となって行く中に、さしもにひどかった余震もだんだんと度数が少なくなり、間を置く様になって来た。
鴨長明 現代語訳 方丈記 青空文庫
作例 · 標準
重要な発表の前に、彼は少し間を置くのが常だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
討論中、熱くなりすぎないように意識的に間を置いた
幻辭AI · gemini-2.5-flash
返事をする前に間を置くことで、慎重な印象を与えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
間を置く(まをおく) — 幻辞.com