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谷川

たにがわ
名詞頻度ランク #14203 · 青空 910
1
標準
mountain stream
文例 · 用例
三十通あまりの、その手紙を、まるで谷川が流れ走るような感じで、ぐんぐん読んでいって、去年の秋の、最後の一通の手紙を、読みかけて、思わず立ちあがってしまいました。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
一同は狂気のように躍り上って、悦んだ、そうして小さい谷川へ下りたときには、敷石の水成岩の上に、腹這いになって、飲む、嗽ぐ、洗う、もう浸かるばかりにして、やっと満腹した。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
夜になって空に星はあったが、電光が白い柱を、谷の中に投げては、夜営の人々をおどろかした、夜半には、秋雨が音なく注いだ、川縁に転がっている流材を焚火にして、寒さを凌いだ、針葉樹の切崖で囲んだ、瓶のように窄い谷底からは、天も谷川ほどの細さで流れている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
電車のゴウゴウと鳴る音のエネルギーの源をだんだんに捜して行くと思い掛けない甲州の淋しい山中の谷川に到着する。
寺田寅彦 電車と風呂 青空文庫
気持のいい谷川の瀬の音と電車の音とは実は従兄弟である。
寺田寅彦 電車と風呂 青空文庫
毒もみのすきな署長さん宮沢賢治 四つのつめたい谷川が、カラコン山の氷河から出て、ごうごう白い泡をはいて、プハラの国にはいるのでした。
宮沢賢治 毒もみのすきな署長さん 青空文庫
外では谷川がごうごうと流れ鳥がツンツン鳴きました。
宮沢賢治 ひかりの素足 青空文庫
二、峠 ひるすぎになって谷川の音もだいぶかはりました。
宮沢賢治 ひかりの素足 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避

谷川(たにがわ、たにかわ、やがわ)

河川
その他
関連項目
外部リンク
出典: 谷川 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0