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穉子

穉子
名詞
1
標準
文例 · 用例
いかなれば耶蘇の穉子は一たびもこの群に來て、われ等と共に遊ばざるといひき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
むべなり、耶蘇の穉子は十字架にかゝりたればといひき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
まことに我が如き穉子をかゝるところに伴ひ入りしは、いとおろかなる業なりき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
母上の物語り給ふを聞けば、かれが故郷にては聖母をも耶蘇の穉子をも知らずとぞ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
わが帆木綿の上なる穉子をゆすぶる傍にて、媼は苧うみつゝ、我に新しき祈祷を教へ、まだ聞かぬ聖の上を語り、またこの野邊に出づる劫盜の事を話せり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
目の美しく光ある穉子なり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
他の二人は本所|三目の上屋敷にゐた井上|栄三の母と穉子とであつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
忽ち穉子の笑う声がしたので、わたくしは振り向いて見た。
森鴎外 細木香以 青空文庫