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網屋

あみや
名詞
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標準
文例 · 用例
斎藤先生は昨、大正十四年の十月十八日……すなわち変死される前の日の午後五時頃に、平生の通り仕事を片附けて、医局の連中に二三の用務を頼んで、この部屋を出られたのですが、それっきり筥崎、網屋町の自宅には帰られませんでした。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
「小森※蔵を斬って来た」久良馬は云った、「――川端の網屋で三人が会食しているのをつきとめ、踏み込んでいって斬った」「一人でか」「一人でだ」と久良馬は頷いた、「――※蔵は討ちとめたが、落合と井関は逃がしてしまった。
山本周五郎 初夜 青空文庫
それぞれの家業は豆腐屋とよばれ、米屋とよばれ、網屋とよばれてはいても、そのどの家もめいめいの商売だけでは暮しがたたず、百姓もしていれば、片手間には漁師もやっている、そういう状態は大石先生の村と同じである。
壺井栄 二十四の瞳 青空文庫
武州|岩槻からくる道と、千住からくる葛飾の往還とが、ここで一路になって奥州街道となる幸手の宿に入り込んだのは前の四人で、高野橋の袂、網屋という旅籠の一室に陣取り、川魚料理を肴に、その翌日は昼から自堕落な酒宴に浸っている。
吉川英治 剣難女難 青空文庫
それはさておき、翌晩一人の駕屋が手ぶらで網屋へ入り、奥にいる玄蕃に会って、夕方から二人連れの虚無僧が、小淵の不動院を出てこの宿へ向って来ると告げて行った。
吉川英治 剣難女難 青空文庫
一方、夏目と鵜飼の両名は、そのまますぐに江戸へ急いでしまえば、この奇禍にも遭わなかったろうに、不動院を出ると間もなく、鵜飼六太夫の方から口を切り、幸手の網屋で今宵は別盃を酌もうと云い出し、抜け道をとってそっちへ廻った。
吉川英治 剣難女難 青空文庫
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株式会社網屋 は、セキュリティ関連製品を開発する国産のセキュリティメーカー。

出典: 網屋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0