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猿轡

さるぐつわ
名詞
1
標準
(mouth) gag
文例 · 用例
三、四人の女が出て来て、かれの眼隠しや猿轡をはずして、両手の縛めをも解いてくれた。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
口には猿轡を食まされた。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
あのカーキ服の歩哨に猿轡をはめた女が見つかった日にゃ最後だよ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
「手足を縛って猿轡を噛まして、雑具部屋へ入れときました。
泉鏡花 活人形 青空文庫
とこの度は洋燈を片手に追懸けて、気も上の空何やらむ足に躓き怪し飛びて、火影に見ればこはいかに、お藤を連れて身を隠せしと、思い詰めたる老婆お録、手足を八重十文字に縛られつ、猿轡さえ噛まされて、芋のごとくに転がりたり。
泉鏡花 活人形 青空文庫
こちとらの大家|様が高い家賃を取上げて適に一杯飲ます、こりゃ何も仁じゃねえ、いわば口塞の賄賂さ、怨を聞くまいための猿轡だ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」と驚きたまう老婦人の両の御手を左右より扼りて勿体無くも引下ろせば、一人は背後より抱竦め、他は塩ッ辛き手拭を口に捻込み猿轡
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
白糸は猿轡を吃されて、手取り足取り地上に推し伏せられつ。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
作例 · 標準
彼女は人質を縛り上げ、叫べないように猿轡を噛ませた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
映画のワンシーンで、主人公が布を丸めて猿轡代わりに口に押し込まれる場面があった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼はあまりにも大声で笑うので、思わず冗談で「猿轡をかませてやろうか」と言ってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

猿轡 とは、声をたてさせないために布などを口に押し込んだり、かませたりするもの。

出典: 猿轡 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0