病気がち
びょうきがち
名詞形容動詞名詞-の形容詞
標準
proneness to being ill
文例 · 用例
そして病気がちなおぬいが加減でも悪くすると、自分の床の側におぬいの床を敷かせて、自分の病気は忘れたように検温から薬の世話まで他人手にはかけなかった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
一方故郷の方では、旅に出た我が子の身の上を夜も昼も心配していた趙の母親は、その心配からまた病気がちの体を痛めて、病床の人となった。
— 田中貢太郎 『愛卿伝』 青空文庫
若草の伸び揃うた頃にもう一度この野の中を歩いて見|度いとその時思ったのであったが、昨年は病気がちで果さず、今年もその春の頃をば空しく過ごして、いつのまにかすっかり夏めいた六月のはじめに漸くその望みを遂ぐることが出来た。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
」 静岡には小夜子の種違いの、多額納税者の姉が、とかく病気がちに暮らしていた。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
田舎へ帰ってからのお柳の病気がちなことが、夫婦の耳へもおりおり伝わって来た。
— 徳田秋声 『爛』 青空文庫
病気がちなあたしは、芝居のお供、盛り場での宴席、温泉場行きもみんな断わって留守番を望んだ。
— 長谷川時雨 『渡りきらぬ橋』 青空文庫
まだ逗子に蟄居していた時分で、それに何かと病気がちの折だったので、私はおばにいわれていた事がときどき気になりながらも、なかなかひとりで東京に出て往けなかった。
— 堀辰雄 『花を持てる女』 青空文庫
あれほど病気がちで子供のないのをさみしそうにしていたお里が、母親らしい肉づきをさえ見せて来た。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は子供の頃から病気がちで、よく学校を休んでいた。
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最近、高齢になって病気がちになった。
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病気がちなので、健康管理には人一倍気を使っている。
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