群々
ムラムラ異読 むらむら
副詞副詞-と
標準
irresistibly
文例 · 用例
まさしく瑠璃の、群青の深潭を擁して、赤褐色の奇巌の群々がかっと反射したところで、しんしんと沁み入る蝉の声がする。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
そのごったがえしの群々の中には、そこにもここにも、全身にやけどをした人や、重病者が、横だおしになってうなっている。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
まさしく瑠璃の、群青の深潭を擁して、赤褐色の奇巌の群々がくわつと反射したところで、しんしんと沁み入る蝉の声がする。
— 北原白秋 『日本ライン』 青空文庫
次の戦争に利用することのできる八千五百万の人口と計算されているその日本の人民の数のうちに在りながら、野暮な詮議はどこかのひと隅へおしこんで、望月のかけるところない群々の饗宴がつづいた姿だった。
— 宮本百合子 『五〇年代の文学とそこにある問題』 青空文庫
足も行かれぬ崖の上や、巖の腹などに、一群々々咲いて居るのが、奧山の春は今だ、となのつて居るやうである。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫
足も行かれぬ崖の上や巌の腹などに、一|群々々咲いて居るのが、山の春は今だ、と言はぬばかりである。
— ――初稿版―― 『死者の書』 青空文庫
足も行かれぬ崖の上や、巌の腹などに、一群々々咲いて居るのが、奥山の春は今だ、となのつて居るやうである。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
すると私はムラムラするのだつた、何故といつて、――それではどうして、私を棄てる必要があつたのだ?
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
作例 · 標準
「ふざけるな!」彼の身勝手な振る舞いを思い出して、怒りがムラムラと湧き上がってきた。
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試験勉強に集中しなければならないのに、遊びに行きたい気持ちがムラムラと動く。
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強い正義感から、不公平な扱いに抗議したい衝動がムラムラと抑えきれなくなった。
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標準
to be turned on
作例 · 標準
彼は彼女の意外に大人びた表情を見て、不意にムラムラと性的な興奮を覚えた。
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普段は冷静な彼も、その妖艶なダンスを目の当たりにしてムラムラしてしまった。
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夜も更けてくると、なんだかムラムラしてきて寝付けなくなった。
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