人跡未到
じんせきみとう
名詞名詞-の形容詞
標準
unexplored
文例 · 用例
ほとんど人跡未到な山の中の道のない所に道を求めあらゆる危険を冒しても一本の線にも偽りを描かないようにというその科学的|日本魂のおかげであの信用できる地形図が仕上がるのである。
— 寺田寅彦 『地図をながめて』 青空文庫
測量部員が真に人跡未到と思われる深山を歩いていたらさび朽ちた一本の錫杖を見つけたという話もあるそうである。
— 寺田寅彦 『地図をながめて』 青空文庫
素藤が初め捕われて再挙を謀る間潜伏した山というはどの辺を指すのか解らぬが、夷隅は海岸を除いては全郡山地があるが山がすべて浅くて且つ低くて人跡未到というような感じのある処はなさそうだ。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
人跡未到の地の富源を開発するッてんだから、大変だよ。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
參謀本部の地圖に描いてない位だから人跡未到の地だ。
— 竹久夢二 『砂がき』 青空文庫
露西亜か、南米か……そんな処に在りさうな人跡未到の大森林さ。
— 岸田國士 『ぶらんこ(一幕)』 青空文庫
ことによると人跡未到の地かも知れぬ、よし夫なら私達が真先に蹈み込んでやろうという考が心の中に閃めいた。
— 木暮理太郎 『奥秩父の山旅日記』 青空文庫
自分は今驕慢と恐怖と反抗と相錯綜する心を以つて人跡未到の深山大澤にエホバを禮拜する者の心を思ふ。
— 阿部次郎 『三太郎の日記 第一』 青空文庫
作例 · 標準
探検隊は、人跡未到の秘境を目指して出発した。
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この洞窟の奥は、まさに人跡未到の領域だ。
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彼は人跡未到の高峰登頂という偉業を成し遂げた。
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