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指組み

ゆびぐみ
名詞
1
標準
文例 · 用例
保線工手狸の毛皮を耳にはめ、    シャブロの束に指組みて、うつろふ窓の雪のさま、   黄なるまなこに泛べたり。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
この遊のさまを見て立ち住まり、指組みあはせて宣ふやう。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
あな忌々し、とく去ねよ、さて、また次のなれが面、みれば麗容うつろひて、悲、削ぎしやつれがほ、指組み絞り胸隠す双の手振の怪しきは、饐ゑたる血にぞ、怨恨の毒ながすなるくち蝮を掩はむためのすさびかな。
上田敏 海潮音 青空文庫
あな忌々し、とく去ねよ、さて、また次のなれが面、みれば麗容うつろひて、悲削ぎしやつれがほ、指組み絞り胸隱くす双の手振の怪しきは、饐えたる血にぞ、怨恨の毒ながすなるくち蝮を掩はむためのすさびかな。
上田敏 海潮音 青空文庫