自労
じろう
名詞
標準
文例 · 用例
独立自尊の人は自労自活の人たらざる可らず。
— 慶応義塾 『修身要領』 青空文庫
私は彼らがなお自労自活の能力を持ち、儲蓄した財力を持つ限り、併せて彼らと反対の側に、彼らに多大の恩給や年金を支払うために無数の労働者がその労働価値の大部分を間接に彼らに献げている限り、それは厳正な意味において屈辱的生活を以て目すべきものだと思います。
— 与謝野晶子 『平塚・山川・山田三女史に答う』 青空文庫
この創造能力を用いて、自存、自労、自活、自営の生活を建設してこそ初めて堅実な積極的の文化生活者と称することが出来ると思います。
— 与謝野晶子 『婦人も参政権を要求す』 青空文庫
荘園の始めには根本の開墾権者は空手でその地に臨み少分の地利を収めて満足するのみで地方の下受人が各自労力と資本とを携えて来てその招きに応ずるのであるから墾地はいまだ開かざる前にこれを各人に割渡したのである。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫