町村会
ちょうそんかい
名詞
標準
文例 · 用例
福沢全国町村会長は自ら昨年長野県の農村の家計調査を次の如く発表している。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
一般の女子に中学程度の学校教育をすら授けないでいる日本において、また市町村会議員となる資格さえ女子に許していない日本において、どうして、男子と同等の教育とか職業とかいうことが軽々しく口にされるのですか。
— 与謝野晶子 『「女らしさ」とは何か』 青空文庫
私たちは市区町村会議員の選挙権及び被選挙権すら持っておりません。
— 与謝野晶子 『選挙に対する婦人の希望』 青空文庫
また町村会初め帝国議会に到るまでの政治機関から婦人を拒んでいることの不法を正すために、第一の必要である治安警察法第五条の撤廃と、婦人の参政権をも認容した普通選挙の要求の如き緊要な問題についても、それらの先輩婦人たちは全く冷淡に看過されています。
— 与謝野晶子 『婦人指導者への抗議』 青空文庫
今日の法律は如何か知らぬが、その頃の町村制には、「町村会の招集竝に会議の事件を告知するには、急施を要する場合を除くの外少くも三日前たるべし。
— 木下尚江 『臨終の田中正造』 青空文庫
人民はそのために自分の信ずる人を代議士に選挙する、県においては県会議員、市においては市会議員、町村においては町村会議員。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
校長は最も多く贈賄した部下の訓導を首席につけ、視学や市区町村会議員や府県会議員に贈賄する。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
市区町村会や府県会の議員と同じに、地方的情実に基いた「有力者」で、中央の所謂名士ではないが、この地方的、地区的、有力者であることが、この種の議員と同格に、小学校校長の「腐敗」を招くのである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫