射撃手
しゃげきしゅ
名詞
標準
文例 · 用例
そうかと思うと間髪を入れずして射撃手の席に座を占めている。
— 伊丹万作 『私の活動写真傍観史』 青空文庫
かねがね僕は、原稿紙上の探偵事件ばかりを扱っているのに慊らず、なにか手頃の事実探偵事件にぶつかってみたいものだと考えていたところ、こんど偶然の機会をつかみ、この『射撃手』事件の捜査のお仲間入りができるようになったのである。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
省線電車に 大胆不敵な射撃手現わる 前夜と同一犯人か とあり、今夜の二ツ木兼子射殺事件がデカデカに報道されてあった。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
「射撃手――だって、新聞は云ってますぜ。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
これで三人ですね」「若い女性ばかりを覘う痴漢射撃手です」と警部は、ムッとして思わぬことを言い放った。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
ハッハッ」「冗談云っちゃいけません、大江山さん、貴方は隠しておいでのようですが、省線電車の射撃手は地獄ゆきの標章を呉れておいて殺すというじゃありませんか。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
「射撃手が跳梁するのは、三人が三人とも申し合わせたように夜間に限るのはどうしたものでしょう。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
あの怖ろしい省線電車の射撃手は、実に赤星龍子だったんだ。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫