仏足石
ぶっそくせき
名詞
標準
footprint of the Buddha carved in stone
文例 · 用例
三村氏は古京遺文に※斎が仏足石の事を言つて、京遊云々の語をなしたことを記憶してゐて、わたくしに告げ、又好古小録、好古日録に就いて索めたなら、其形跡が得られようと云つた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「既に古京遺文仏足石の条にも、余親至西京、経七日之久、精撫一本云々と御座候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
わがとこよたち(顕宗紀、室寿詞の末)妙呪者は、常のもあれど、まらひとの新のくすりし……(仏足石の歌)など歌はれた常世神も、全然純化した神とならぬ中に、性格が分化して来た。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
又更に、「伊加奈留夜人にいませか(仏足石歌)」「如何有哉人の子ゆゑぞ(万葉巻十三)」「天なるや弟たなばた」の場合も、疑ひもなく、「や」は文法上の職能を示して居ない。
— ――語尾「し」の発生―― 『形容詞の論』 青空文庫
回向院の本堂のわきには相当大きな黒い石で仏足石があつたやうにおぼえてゐる。
— 木村荘八 『両国今昔』 青空文庫
仏会の歌もはじめは前に引用した維摩講のときの歌や、薬師寺に伝わっている仏足石歌碑の歌や、百石讃歎の歌やのように短歌であるが、慈覚大師あたりから後では梵讃漢讃の形にならって、七五調の長大な和讃が生れてくる。
— 風巻景次郎 『中世の文学伝統』 青空文庫
作例 · 標準
奈良の薬師寺に安置されている仏足石は、日本最古のものとして国宝に指定されている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
古代インドでは仏像を作る習慣がなく、代わりにこの仏足石を礼拝の対象としていたそうだ。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
石の表面に彫られた仏足石の模様には、法輪や魚など、仏教において縁起の良いシンボルが刻まれている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ウィキペディア
仏足石(ぶっそくせき)は、釈迦の足跡を石に刻み信仰の対象としたもの。
出典: 仏足石 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0