木の実
きのみ異読 このみ
名詞頻度ランク #24353 · 青空 479 例
標準
fruit of a tree
文例 · 用例
色々の木の実を食ったことを想い出す。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
こどもの中には餓え死んだり、獣の餌になるものもあったが、大体は木の実を拾って食い、熊、狼の害を木の股、洞穴に避けて育った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
それからはんの木の実も見附かりました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
そして単に野生の木の実を拾うような「観測」の縄張りを破って、「実験」の広い田野をそういう道具で耕し始めてからの事である。
— 寺田寅彦 『言語と道具』 青空文庫
あるいは「み」の音には「美」「微」を一般的に使うのであるが、神の「み」、あるいは木の実の「み」とか、身の「み」は「微」という字を使って、「美」という字を使ったものはない。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
石井翁はさんざん徳さんの武に言わしておいたあげく、「それじゃ、山に隠れて木の実を食い露を飲んでおる人はどうする。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
鉛の錘かとおもう心持、何か木の実ででもあるかしらんと、二三度振ってみたが附着いていてそのままには取れないから、何心なく手をやって掴むと、滑らかに冷りと来た。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
天狗道にも三熱の苦悩、髪が乱れ、色が蒼ざめ、胸が痩せて手足が細れば、谷川を浴びると旧の通り、それこそ水が垂るばかり、招けば活きた魚も来る、睨めば美しい木の実も落つる、袖を翳せば雨も降るなり、眉を開けば風も吹くぞよ。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
秋になると、森にはリスが食べるための木の実がたくさん落ちている。
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子供たちは、バスケットいっぱいに木の実を拾って帰ってきた。
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その鳥は、特定の種類の木の実しか食べないらしい。
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山を歩いていると、美味しそうな木の実を見つけたけれど、毒があるかもしれないから食べなかった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
木の実(きのみ・このみ) 木に生る果実、特に乾果のこと。種実類を参照。 きのみ - コンピュータゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する道具の種類。 木の実ナナ - 女優、歌手。 坪井木の実 - 女優、声優。 きのみ聖 - 声優。
出典: 木の実 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0