王将
おうしょう
名詞頻度ランク #39757 · 青空 19 例
標準
(senior player's) king
文例 · 用例
王将、金銀、桂、香、飛車、角、九ツの歩、数はかかる境にも異はなかった。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
こちらもそれに釣られて早く指すならば、いつの間にやら王将をとられている。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
高段者の将棋では王将が詰んでしまう見苦しいドタン場まで指していない。
— 織田作之助 『終戦前後』 青空文庫
「自ら王将を以て任ずる奴は天下に掃き棄てる程居る。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
私はその中にまじつて、こはれ掛つた椅子にもたれて、アスピリンで微熱を下げながら、自分の運命のやうに窮地に陥ちた王将が、命からがら逃げ出すのを、しよんぼり悲しんでゐたのだつた。
— 織田作之助 『聴雨』 青空文庫
しかしもし人に幽霊あらば畜生にも幽霊あるべしで、『淵鑑類函』四三一に司農卿|揚邁が兎の幽霊に遇った話を載せ、『法苑珠林』六九に王将軍殺生を好んでその女兎鳴の音のみ出して死んだとある。
— 兎に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
馬の駒ではない将棋の駒で、それも王将。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
わたしは唯、平親王将門の忘れ形見という系図を持った若い美しい一人の尼僧が、陸奥の秋風に法衣の袖を吹かせながら、この坂の中程に立っていたと云うことを想像したい。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
Ōshō (one of the eight major titles in professional shogi)
作例 · 標準
例句
ウィキペディア曖昧さ回避
王将(王將、おうしょう)
将棋
- 王将 — 将棋の駒のひとつ。原義。 ⇒ 玉将
- 王将戦 — 将棋のタイトル棋戦のひとつ。
- 王将 (棋士の称号) — 上記の王将戦優勝者に与えられる称号。
- 王将 (王将会) — 昭和23年から昭和25年に「王将会」から刊行された将棋雑誌。
- 王将 (近代将棋社) — 昭和29年の1年間、近代将棋社から刊行された将棋雑誌。
芸術
- 将棋棋士の坂田三吉の生涯を描いたフィクション。北條秀司による戯曲が原作で、その後、演劇・映画・テレビドラマ・流行歌・河内音頭なども作られた。
- 王将 (戯曲) — 北條秀司による戯曲。
- 王将 (1948年の映画) — 1948年に公開された大映制作の映画。
- 王将一代 — 1955年に公開された新東宝制作の映画。
- 王将 (1962年の映画) — 1962年に公開された東映制作の映画。
- 続・王将 — 1963年に公開された東映制作の映画。
- 王将 (1973年の映画) — 1973年に公開された東宝制作の映画。
- 王将 (曲) — 1961年に発表された船村徹作曲の楽曲。村田英雄が歌ったものが知られる。
- 王将一代 小春しぐれ — 1988年に発表された大和さくら歌唱の歌謡曲。
- 王将一代 小春しぐれ(浪曲歌謡篇) — 都はるみの楽曲。上記のカバー。
- 王将物語 坂田三吉伝 — 鉄砲光三郎の河内音頭作品。
食品
- 餃子の王将 — 京都に本店を構える中華料理チェーン。京都王将ともいう。
- 王将フードサービス — 京都市に本社を構え、餃子の王将を運営する企業。
- 鹿児島王将 — 鹿児島市に本社を構え、鹿児島県を中心に餃子の王将を運営する企業。
- 大阪王将 — 大阪市に本店を構える中華料理チェーン。イートアンドホールディングスの子会社である株式会社大阪王将が運営。
- 王将 (アイスクリーム) — センタン(林一二 冷菓事業部)発売のアイスクリーム。
外部リンク
- 王将 とは — コトバンクより。『デジタル大辞泉』『大辞林 第三版』の解説が掲載。
出典: 王将 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0