頴
頴
名詞
標準
文例 · 用例
頴花青じろき稲むしろ、 水路のへりにたゝずみて、朝の曇りのこんにやくを、 さくさくさくと切りにけり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
これより前、太孫の儲位に即くや、太祖太孫を愛せざるにあらずと雖も、太孫の人となり仁孝|聡頴にして、学を好み書を読むことはこれ有り、然も勇壮果決の意気は甚だ欠く。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
卓敬|字は惟恭、書を読んで十行|倶に下ると云われし頴悟聡敏の士、天文地理より律暦兵刑に至るまで究めざること無く、後に成祖をして、国家|士を養うこと三十年、唯一卓敬を得たりと歎ぜしめしほどの英才なり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
帝の諱は允絶えて又|如何ともする能わず、仲の兄|馳還ってに至り、光固汝頴の諸州に托鉢修行し、三歳の間は草鞋竹笠、憂き雲水の身を過したまえりという。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
其の時忽然として心が俄に開け朗かになつて、門※を開き屏障を撤するが如くになり、それから頴悟異常になつたと云ふでは無いか。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
小野頴山氏『硫黄採る山』描写力をもつた作家である。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
」一戸の記に拠れば、是日伊庭八郎|秀頴等は江刺を回復せむと欲して果さなかつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「先是秀頴率遊撃隊在松前。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫