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鬼国

きこく
名詞
1
標準
文例 · 用例
鬼国 梁の時、青州の商人が海上で暴風に出逢って、どことも知れない国へ漂着しました。
稽神録 中国怪奇小説集 青空文庫
なんでもここらの方角に鬼国というのがあると聞いていますから、あるいはそれかも知れません」 なにしろ訪ねてみようというので、人びとが上陸すると、家の作りや田畑のさまは中国とちっとも変りません。
稽神録 中国怪奇小説集 青空文庫
そこで気がついて、彼は蘆溝橋事件からはじまった中国対東洋鬼国との戦闘経過をのこりなく一部始終を説明したところ、博士ははじめて手をうって、「なるほど、承ってみれば、戦争科学というものは、げにげに面白いもんだのう」 と、たいへん興味を湧かしたようであった。
海野十三 軍用鮫 青空文庫
康頼 法華経の中にも入於大海仮使黒風吹其船舫飄堕羅刹鬼国其中一人称観世音菩薩名者是諸人等皆得解脱羅刹之難とかいてあります。
倉田百三 俊寛 青空文庫