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四手

しで異読 かみしで
名詞多音語頻度ランク #33604 · 青空 31
1
標準
zigzag-shaped paper streamer often used to adorn Shinto-related objects
文例 · 用例
暗に透かすと、背の高い大な坊主が居て、地から三尺ばかり高い処、宙で胡座掻いたも道理、汀へ足代を組んで板を渡した上に構込んで、有らう事か、出家の癖に、……水の中へは広い四手網が沈めてある。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
四手場を拵えて網を張るものは近郷近在、私の他に無いのぢやが、……お前様が見さしつた、城ヶ|沼の四手場の足代の上の黒坊主と……はてな……其の坊様は大い割に、色が蒼ざめては居らんかの。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
」「それ/\、其の坊様なら、宵の口に私が頼んで四手場に居て貰ふたのぢや……、はあ、其処へお前様が行逢はしつたの。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
此の四手場に片膝で、暗の水を視詰めて居た老人ぞや。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
余の他愛なさに、効無い殺生は留にしやう、と発心をした晩、これが思切りの網を引くと、一面城ヶ|沼の水を飜して、大四手が張裂けるばかり縦に成つて、ざつと両隅から高く星の空へ影が映して、沼の上を離れる時、網の目を灌いで落ちる水の光り、霞の懸つた大な姿見の中へ、薄りと女の姿が映つた。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
」…… で、又てく/\と沼へ出向く、と一刷け刷いた霞の上へ、遠山の峰より高く引揚げた、四手を解いて沈めたが、何の道持つては帰られぬ獲物なれば、断念めて、鯉が黄金で鮒が銀でも、一向に気に留めず、水に任せて夜を更す。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
つひ一晩も欠かさねえで、四手場も此の爺も、岸に居着きの巌のやうだ――扨気が着けばひよんな事、沼の主に魅入られた、何か前世の約束で、城ヶ|沼の番人に成つたゞかな。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
四手を上げても星も懸らず、鬢の香のする雫も落ちぬ。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
作例 · 標準
神社のしめ縄には、白い四手が飾られていた。
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祭りの準備で、巫女が四手を作っている。
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相撲の横綱の綱にも四手が結びつけられている。
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2
標準
hornbeam (deciduous tree in the birch family)
作例 · 標準
秋になると、四手の葉が美しく紅葉する。
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庭に四手の木を植えることにした。
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四手は堅い木材として知られている。
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