道なり
みちなり
名詞
標準
following the road
文例 · 用例
スペクトルの色がそれぞれに美しいほんとうの色であるように、やはりそれぞれ正しい道なり原理なりが併立しうるように思われる。
— 寺田寅彦 『神田を散歩して』 青空文庫
元禄の頃の陸奥千鳥には――木川村入口に鐙摺の岩あり、一騎立の細道なり、少し行きて右の方に寺あり、小高き所、堂一宇、次信、忠信の両妻、軍立の姿にて相双び立つ。
— 泉鏡太郎 『甲冑堂』 青空文庫
」「えゝ、申兼ねましたが、其が其の、些と道なりませぬ、目上のお方に、身も心もうちこんで迷ひました、と云ふのは、對手が庄屋どのの、其の、」と口早に云ひたした。
— 泉鏡太郎 『片しぐれ』 青空文庫
」「えゝ、申兼ねましたが、其が其が、些と道なりませぬ、目上のお方に、もう心もくらんで迷ひましたと云ふのは、對手が庄屋どのの、其の。
— 泉鏡太郎 『二た面』 青空文庫
うらぶれし良家の女の、父の病氣なるに、夜半に醫を乞へる道なりけり。
— 泉鏡太郎 『婦人十一題』 青空文庫
渡島は今の北海道なり。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
道は碁盤上の線道なり、明徳は即ち正直也。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
奕は小道なりと雖も、君子の此を玩ぶや、おのづから応に君子の態度あるべき也、小人の心術に出づる無かるべき也。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
作例 · 標準
突き当たりを左に曲がってからは、しばらく道なりに進んでください。
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カーナビの指示通り、道なりに走っていたら海岸線に出た。
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この先は細い山道ですが、基本的には道なりで迷うことはありません。
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