貧乏ゆすり
びんぼうゆすり
名詞動詞-サ変
標準
shaking one's legs (usu. unconsciously)
文例 · 用例
柿江は腹をぺったんこに二つに折って、胡坐の膝で貧乏ゆすりをしながら、上眼使いに指の爪を噛んでいた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
彼は貧乏ゆすりをしながら園から受取った星野の葉書を手脂だらけにして丸めたり延ばしたりしていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
松村は火鉢の前にしやがんで、貧乏ゆすりをして居た。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
私は肥満っているから遁げられぬ、と鍋釜の前で貧乏ゆすり。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
少々寒し、不景氣な薄外套の袖を貧乏ゆすりにゆすつて居ると、算木を四角に並べたやうに、クツシヨンに席を取つて居た客が、そちこちばら/\と立掛る。
— 泉鏡太郎 『雨ふり』 青空文庫
いら/\した貧乏ゆすりが出た。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
割膝で畏まって、耳を掻いて頸を窘め、貧乏ゆすり一つして、「へへへ、口の悪いッちゃねえ、お嬢ッ公。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
」 間淵が菎蒻のような色をして、懐手の貧乏ゆすりで、「酒だ、酒だ、酒を早く。
— 泉鏡花 『雪柳』 青空文庫
作例 · 標準
面接の待ち時間、緊張で貧乏ゆすりが止まらなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite