大膳
だいぜん異読 ダイゼン
名詞
標準
black-bellied plover
文例 · 用例
昔伊勢の国で冬咲の桜を見て夢庵が、冬咲くは神代も聞かぬ桜かな、と作ったのは、伊勢であったればこそで、かように本歌を取るが本意である、毛利|大膳が神主ではあるまいし、と笑ったということである。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
大膳職はさっきからそのご命を待ちかねてうろうろうろうろ廚の中を歩きまわっております」 「ふう。
— 宮沢賢治 『四又の百合』 青空文庫
○六月、市川九蔵は七代目市川団蔵と改名し、明治座に出勤して「金閣寺」の松永大膳を勤む。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
三日、癸卯、晴、鶴岳宮の御神楽例の如し、将軍家御疱瘡に依りて御出無し、前大膳大夫広元朝臣御使として神拝す、又御台所御参宮。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
そのうちに五月二日、夕刻に至つて大膳大夫広元さまは、ころげるやうに御ところへ駈込んでまゐりまして、和田氏一族挙兵の由を御注進申し上げました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
六日、丙午、天霽、申剋、将軍家前大膳大夫広元朝臣の亭に入御、是去る二日、御所焼失せるに依るなり、御台所、又南御堂より其所に入御、尼御台所、本所に渡御。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿日、戊子、天晴風静なり、将軍家新御所に移徙なり、御車京都より遅く到るの間、御輿を用ひらる、酉刻、前大膳大夫広元朝臣の第より、新御所に入御、大須賀太郎道信黄牛を牽く。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿五日、乙酉、晴、六波羅の飛脚到著して申して云ふ、和田左衛門尉義盛、大学助義清等の余類洛陽に住し、故金吾将軍家の御息を以て大将軍と為し、叛逆を巧むの由、其聞有るに依りて、去る十三日、前大膳大夫の在京の家人等、件の旅亭を襲ふの処、禅師忽ち自殺す、伴党又逃亡すと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
作例 · 標準
干潟で望遠鏡を覗いていると、黒い腹が特徴的な大膳が一羽、静かに佇んでいた。
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渡り鳥である大膳は、はるか北の繁殖地から越冬のために日本へ飛来してくる。
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大膳の美しい羽模様を写真に収めようと、野鳥愛好家たちが河口付近に集まっている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
大膳(だいぜん) ダイゼン - チドリ科の鳥の一種。 百官名の一つ。大膳職に由来する。 現代の宮内庁管理部大膳課のこと。 大膳 (北九州市) - 福岡県北九州市八幡西区の町丁。
出典: 大膳 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0