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遇す

ぐうす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to entertain
文例 · 用例
) さて新雪について言うと、低地の気温の高い所で、密集した雲が雨となるように、山岳の高寒地のそれは雪になる、しかし今まで降っていた雪が、低い空気層に入ると、忽ち雨と変わることは高山を上下する人のよく遭遇する所である。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
人間が感情の困難に遭遇するときつねに頭角をあらわすものは思考力をなくした真の自我なのであった。
吉行エイスケ 地図に出てくる男女 青空文庫
そうして何の何某が何日にどこでこれに遭遇するかを予言する事はいかなる科学者にも永久に不可能である。
寺田寅彦 化け物の進化 青空文庫
しかしここで誤解してならない事は、乗客がこれらの長短間隔のいずれに遭遇する機会が多いかという問題となると、これは別物になるのである。
寺田寅彦 電車の混雑について 青空文庫
個々の乗客が全く偶然的に一つの停留所に到着したときに、ある特別な間隔に遭遇するという確率は、あらゆる種類の間隔時間とその回数との相乗積の総和に対するその特別な間隔の回数と時間との積の比で与えられる。
寺田寅彦 電車の混雑について 青空文庫
以上述べたところからまたわれわれが連句修業の際しばしば遭遇する一つの顕著な現象を説明することができる。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
自然の物を遇するすべてまさにこのごとし。
有島武郎 星座 青空文庫
大人の僻見によつて、穢されない彼等の頭腦と感覺の中から、かつて發見されなかつたやうな幾多の思想や感情が湧き出るのに遭遇するだらう。
有島武郎 子供の世界 青空文庫
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