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手一杯

ていっぱい
形容動詞名詞頻度ランク #31359 · 青空 84
1
標準
having one's hands full
文例 · 用例
目前の敵を殪し得た忠一は、先ずほッと一息|吐くと共に、俄に渇を覚えたので、顔に浴びたる血の飛沫を拭いもあえず、軒の外へひらりと駈け出して、吹溜りの雪を手一杯に掬って飲んだ。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
それで、私はまず専念仕事の方のことを処理するが何よりと、従来よりも一層仕事の上に忠実を尽くし、すべての注文の上に手一杯念入りにして、東雲師没後の彫刻に一層好評を得るよう心掛けました。
身を引いた時のことなど 幕末維新懐古談 青空文庫
ところが、その進が右手一杯にホウ帯をしているのを見付けて、「どうしたんだ?
小林多喜二 母たち 青空文庫
(笑ひながら)八つ目は岡崎の段で、政右衞門の人形を手一杯に働かせなければならない。
岡本綺堂 近松半二の死 青空文庫
受けず払わず横へそれず、猛然とした広太郎、真っ向手一杯に打ち込んだ。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
森久保氏の芸当といふと、精々逆立ちか、馬の鼻面を嘗める位が、手一杯だらうと思ふ人があるかも知れないが、なかなか其※物でない――。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
まるでいいや」 フランツは、手一杯に拡げたものをルイザの方に向けた。
宮本百合子 青空文庫
古綿をかぶったような髪の毛の小娘が、少しでも手をゆるめると尻の穴でも嘗めかねないほど、嫌に曲がりたがる酔どれの首筋から両手一杯に、二人の洋服の襟を引きちぎる程引きずり出していた。
里村欣三 放浪の宿 青空文庫
作例 · 標準
新しいプロジェクトと既存の業務で、今は手一杯だ
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「ごめん、今はちょっと手一杯だから、後でまた連絡するよ。」
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子育てと仕事の両立で、彼女は毎日手一杯の生活を送っている。
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