げら
げら異読 ゲラ
名詞
標準
person who laughs a lot
文例 · 用例
へい、――それには全く気が付きませんでした、自転車は月の光を浴びながら、ガタ/\といつて引揚げられた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
ああ尾ばな藤ばかますでに色あせ、手にも料紙はおもたくさげられ、夏はやおとろへ、山頂は風に光る。
— 萩原朔太郎 『山頂』 青空文庫
コルビエールは、ヴ※ルレーヌの有名な批評集、『生得の詩人達(〔Poe`tes maudits〕)』(五人の詩人が挙げられてゐる)にも出てゐて、仏蘭西では知れ渡つた詩人である。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
観衆と共に、げらげら笑い、観衆と共に泣くのである。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
それが、口に出して言われないような、われながらみっともない形で女のひとに逃げられたものであるから、私は少し評判になり、とうとう、佐野次郎というくだらない名前までつけられた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
佐竹の顔は肌理も毛穴も全然ないてかてかに磨きあげられた乳白色の能面の感じであった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
ひき上げられて衆人環視の中で裸にされたので、実に困りました。
— 太宰治 『五所川原』 青空文庫
さて、 私が女に逃げられる日まで、私はつねに前方を瞶めることが出来てゐたのと確信する。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は本当にげらで、テレビのちょっとしたギャグにも転げ回るようにして笑い転げる。
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クラスに一人はいる「げら」な女子たちが、休み時間に何が面白いのかずっと笑い声を上げている。
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彼は普段は無口だが、実はお酒が入るとかなりのげらになり、笑い上戸として知られている。
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