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熱しやすい

ねっしやすい
形容詞
1
標準
excitable
文例 · 用例
そして熱しやすい気性の人間に違いなかった。
上巻 二都物語 青空文庫
一部の人の言うごとく、先生の性情が、ある場合、熱しやすいとともに醒めやすいという一面を伴ったことは否みがたいが、しかし日本劇壇のよき未来のために粉骨砕身する根本の精神においては、終始一貫して変るところがなかったのである。
久保栄 熱情の人 青空文庫
実際自分は三沢が「あの女」の室へ出入する気色のないのを不審に思っていたが一方ではまた彼の熱しやすい性質を考えて、今まではとにかく、これから先彼がいつどう変返るかも知れないと心配した。
夏目漱石 行人 青空文庫
時々兄の機嫌の好い時だけ、嫂も愉快そうに見えるのは、兄の方が熱しやすい性だけに、女に働きかける温か味の功力と見るのが当然だろう。
夏目漱石 行人 青空文庫
真底そうだからそういうのです」 兄の神経の鋭敏なごとく自分は熱しやすい性急であった。
夏目漱石 行人 青空文庫
今の彼女の顔には、偽りならぬ率直な善良さと、一本気な熱しやすい真心とが輝いていた。
カラマゾフの兄弟 青空文庫
「一週間――ええ、一週間前のことでしたの、――ドミトリイさんがあの熱しやすい性質にまかせて、非常に間違った、しかも不体裁きわまることをしでかしなすったんですの。
カラマゾフの兄弟 青空文庫
ラズーミヒンの若々しく熱しやすい頭には、この三、四年の間にできる限り、せめて将来の地位の基礎だけでも作り、いくらかなり貯えをした上、あらゆる点において土地が豊穣で、働き手と資本の少ないシベリアへ移住しようという計画が堅く根を張っていた。
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
作例 · 標準
彼は熱しやすい性格で、すぐに新しい趣味に夢中になる。
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あの人は非常に熱しやすいが、飽きるのも早いのが玉に瑕だ。
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熱しやすい性質を持つ彼には、冷静な判断が求められる場面も多い。
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熱しやすい(ねっしやすい) — 幻辞.com