そそ
そそ
名詞
標準
female genitalia
文例 · 用例
麥萩原朔太郎麥はさ青に延び行けり遠き畑の田作りの白き襦袢にえんえんと眞晝の光ふりそそぐ九月はじめの旅立ちに汽車の窓より眺むれば麥の青きに驚きて疲れし心が泣き出せり
— 萩原朔太郎 『麥』 青空文庫
」山田君は、何よりも先に、その箇所に目をそそいで言った。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」私は、いかにも用事ありげに、そそくさと外出した。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
句の前書には「琴心挑美人」とあり、支那の故事を寓意させてあるけれども、文字の字義とは関係なく、琴の古風な情緒が、昔のなつかしい追懐をそそるという意味で使ったのだろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
更衣野路の人はつかに白し 春着を脱いで夏の薄物にかえる更衣の頃は、新緑初夏の候であって、ロマンチックな旅情をそそる季節である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
外には程近い山王台の森から軒の板庇を静かにそそぐ雨の音も佗しい。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
目はあなたの顏にそそがれて、耳は天上の音樂に聞きほれて居ました。
— 太宰治 『諸君の位置』 青空文庫
あなたに龍宮行きをそそのかして墮落させようなんて、たくらんでゐるんぢやねえのだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
その夜、二人は誰もいない浜辺でそそに触れた。
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古くからの歌には、生命の源としてのそそが詠まれている。
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彼女は恥ずかしそうにそそを隠し、体を丸めた。
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