ブ男
ブおとこ異読 ぶおとこ・しこお
名詞多音語
標準
ugly man
文例 · 用例
私はそのくせ木村のやうなブ男の豚のやうにふとつた年寄と結婚した。
— 坂口安吾 『花火』 青空文庫
私の母だの親類だの友達だの女中だの、みんなそろつてブ男だ、ブ男だといつて笑ふから、私はだんだん彼が好きになつてしまつた。
— 坂口安吾 『花火』 青空文庫
彼は私にはいくらでもお小遣をくれ、せがむことは何でもきいてくれたが、彼をブ男だといふ母だの友達だの女中には鼻もひッかけず、一文のお祝儀もやらなかつた。
— 坂口安吾 『花火』 青空文庫
不具の子、不肖の子ほど可愛いと云うが、別天王もセムシでブ男の千列万郎がひとしお哀れであったろうさ。
— その三 魔教の怪 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
それは五十ぐらいの大坊主の首で、ブ男で目尻がたれ、頬がたるみ、唇が厚くて、その重さで口があいているようなだらしのない首でした。
— 坂口安吾 『桜の森の満開の下』 青空文庫
「あんたがそんなに大物で勇敢なら、ロシアの犬を地上に戻しなさいよ」彼女はデブ男に冷たく言い放った。
— R. マッケナ R. McKenna 『愛と月の犬』 青空文庫
作例 · 標準
学生時代はクラスの女子からブ男だとからかわれていた彼が、今では有名な美容外科医になっている。
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あの映画の主人公は、決してイケメンではない、どこにでもいるような冴えないブ男だからこそ感情移入できる。
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見た目は少しブ男かもしれないけれど、彼の誠実で優しい性格に惹かれて結婚を決めた。
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標準
strong, brawny man
作例 · 標準
港で荷揚げ作業をしている筋骨隆々のブ男たちに混ざり、彼も汗を流しながら巨大なコンテナを次々と運んでいた。
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祭りの神輿を担ぐのは、町内でも評判の力自慢のブ男たちばかりだ。
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用心棒として雇われたのは、見るからに腕っぷしの強そうなブ男だった。
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