息の長い
いきのながい
形容詞
標準
lasting (work)
文例 · 用例
意地悪く息の長い風だ。
— 伊藤左千夫 『大雨の前日』 青空文庫
カルーゾーのように息の長い立派な歌手で私の相手役も二三度したことがありますが、この人は非常に背丈が低い。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
「吾が恋ひ居れば吾が屋戸の」という具合に、「わが」を繰返しているのは、意識的らしく、少しく軽く聞こえるが、「草さへ思ひうらがれにけり」という息の長い、伸々した調によって落着を得ているのは注意すべきである。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
この日本海の漂流児は能登半島から福井方面へ南下するのもあるが、富山方面へ南下して佐渡と新潟間より北上を起して途中の浜辺でバクハツせずについに津軽海峡にまで至り、そこから更に太平洋にまで突入して行方をくらますという颱風の半分ぐらいも息の長いのが存在しているのである。
— 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
息がつまつたらどうする、わしはさう、息の長い方ぢやないからなあ」「なるほど、人間の考へさうなこつた。
— 岸田國士 『虹色の幻想(シナリオ)』 青空文庫
例えば谷崎潤一郎氏の口語による文章は、非常に息の長いものであるが、また純粋に散文的な一種の音律に富むことは周知のとおりである。
— 神西清 『飜訳遅疑の説』 青空文庫
その海鳴りのやうな、息の長い風おとに耳をすましながら、大海人はやつとのことで、目の前にうかび漂つてゐる顔の秘密に、そろそろ思ひ当りはじめた。
— 『白鳳』第二部 『鸚鵡』 青空文庫
五 息の長い男の義。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
作例 · 標準
長年上演されているあの舞台は、まさに「息の長い」名作と言えるだろう。
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時代を超えて愛されるロングセラー商品には、「息の長い」ブランド戦略があった。
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彼の提唱した理論は、その後の研究に「息の長い」影響を与え続け、今日の科学の礎となっている。
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多くの俳優が短期的な成功を求める中、彼女は着実に実力を積み上げ、「息の長い」役者としての地位を確立した。
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標準
long-winded
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4