退営
たいえい
名詞
標準
文例 · 用例
しからば願意をきき届けようと言って、その旨を耕雲斎に確答し、一橋中納言に捧呈する嘆願書並びに始末書を受け取って退営した。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
彼は三ヵ月丸亀にいたが、三ヵ月の終りに連隊で、「これで君の○○事件は解決した」といって、退営を許されたそうだ。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
だが、翌年藤井は召集から解除され、十二月に退営、迢空はこれを迎えに長時間の、その頃の混乱した列車に乗りこんだ。
— 室生犀星 『我が愛する詩人の伝記』 青空文庫