憑坐
よりまし
名詞
標準
child or doll used as a vessel for a spirit invoked by a shaman or miko
文例 · 用例
武林無想庵氏の話によると、この余裕性をもたない都市は、世界で紐育と東京だけださうだが、それでもまだ喫茶店があるだけ、東京の方が大阪よりましかも知れない。
— 萩原朔太郎 『喫茶店にて』 青空文庫
「別役の精様がこないだから連れて行てくれい云いよりましたがのうし。
— 寺田寅彦 『鴫つき』 青空文庫
但、御陳情によりまして以後、唄うたいの新出願者は決して許可しないことにいたしましょう。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
一郎はそばへかけよりました。
— 宮沢賢治 『ひかりの素足』 青空文庫
それにもかかわらず今晩はおめぐみによりまして不思議に助かりました。
— 宮沢賢治 『双子の星』 青空文庫
仏教|巫徒の「よりまし」「よりき」の事と少し似てはいるであろう。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
舟がだんだん近よりました。
— 宮沢賢治 『革トランク』 青空文庫
」と云って婆やのそばへ駈けよりました。
— 岡本かの子 『ひばりの子』 青空文庫
作例 · 標準
古い伝承では、巫女が憑坐を通して神託を告げたという。
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その人形は、村人たちにとって憑坐として畏敬の念を集めていた。
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憑坐となった子供は、意識を失い、神の言葉を語り始めた。
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