親独
しんどく
名詞
標準
文例 · 用例
その親独楽も十個の子独楽も、名工四国太夫の製作にかかわる、名品であるということは、彼女にもよく解っていた。
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
米国がイタリア管理委員に親独派を任命した。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
祖母と父の感情がこんなふうに擦れあっているところへ、同族や親族の中には先帝を追慕する回想派といわれる一派があり、更に露仏同盟を中心にする祖母を含めた親仏派と、同盟に不満を感じている母を含む親独派の二派に分れているというたいへんな騒ぎなのです。
— 久生十蘭 『淪落の皇女の覚書』 青空文庫