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大切に

たいせつに
副詞
1
標準
carefully
文例 · 用例
芭蕉は、一物と他物との合体の瞬間に於ける妙といふことを、非常に大切にしたのであるが、そして恐らく此の事こそ俳句の最高眼目たるものでもあらうが、その眼目が射当てられるためには、蓋し情理的であるよりもおのづと感覚的である方が適切であるに相違ない。
中原中也 新短歌に就いて 青空文庫
一日一日だけが、とても大切になりました。
太宰治 私信 青空文庫
我祖先が、始めて神秘な山へ印した足跡を、大切に保存しないということは、永久に続く登山者をも、やがて忘却してしまうことだ。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
年賀はがきを大切にしまっておくのももっともな訳である。
寺田寅彦 年賀状 青空文庫
毛唐国の花だとさげすみながら、人は何と争って五月の花壇の真中に何よりも大切にこの宝石の様な花たちを、栽培するようになった事よ。
岡本かの子 五月の朝の花 青空文庫
わたくしは因縁こそ実に尊くそれを飽迄も大切にすべきものだと信じて居ります。
――型でなしに 家庭愛増進術 青空文庫
二人はりんごを大切にポケットにしまひました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
」をばさんはいつもこんな風に、一族に関した出来事を大切に、精しく記憶してゐて、それで自分の親族的関係の朧気なのを填め合せようとしてゐるのである。
DAS FAMILIENFEST 祭日 青空文庫
作例 · 標準
彼女は一通一通のファンレターを、宝箱の中に大切にしまっている。
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伝統の味を壊さないよう、秘伝のタレは創業以来大切に守り続けられてきた。
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母から教わった料理のコツを忘れないよう、ノートに大切に書き留めた。
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大切に(たいせつに) — 幻辞.com