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十二指腸虫

じゅうにしちょうちゅう
名詞
1
標準
hookworm
文例 · 用例
知らない間に空気から結核菌を得、水や野菜から十二指腸虫卵を得、アノフェレスから瘧を得るようなことは、招かずして得た疾病である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
大阪の住吉だの、茨城、埼玉の某地などは十二指腸虫の巣窟で、そこの野菜や井水を飲食すると危険至極で、その附近に同患者の多いことは争えないことである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
医師は一週間目に大便の試験をしたが、十二指腸虫は一疋もいず、ベン虫の卵が一つあったばかりであった。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
十二指腸虫の寄生がそれです。
豊島与志雄 舞踏病 青空文庫
そこで凡てのことを母親に話して、舞踏病の方が少し静まってきたら、入院して十二指腸虫を駆除するがよいだろう、ということに話がきまりますと、母親は初めて全く得心がいったように、晴れやかに笑ったものです。
豊島与志雄 舞踏病 青空文庫
母、十二指腸虫を下すのに、共済病院へ入院の由、はじめての入院だ。
一九四四年(昭和十九年) 日記 青空文庫
蛔虫に十二指腸虫の卵がうんとこさ見えた。
田畑修一郎 医師高間房一氏 青空文庫
今の場合は別だが、十二指腸虫といふ名前さへろくに知らないこの男に、いきなりその病源を云つたところで疑はしく思ふのは明かだつた。
田畑修一郎 医師高間房一氏 青空文庫
作例 · 標準
昔は衛生環境が悪かったため、十二指腸虫などの寄生虫に悩まされる人が多かった。
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十二指腸虫は皮膚からも感染するので、裸足で畑に入るのは危険だと教わった。
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十二指腸虫が体内に寄生すると、血液を吸われて貧血や倦怠感の原因になる。
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