往来物
おうらいもの
名詞
標準
ōraimono
文例 · 用例
書き方の手本には名詞ばかり集めてあるか、または、名詞を多く含んでいる往来物を書いている。
— 折口信夫 『辞書』 青空文庫
取上げて見ると、何か往来物を習っている様子、下手は下手ながら、一生懸命さが溢れているのも不思議です。
— 紅筆願文 『銭形平次捕物控』 青空文庫
そなたは、寺小屋の子も読むような、やさしい往来物一つすら、読めなんだ」「文字というものを、読む気で見たのは、生れて初めてでしたから」「いまから、生れたと思えばよい。
— 吉川英治 『大岡越前』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
往来物(おうらいもの)は、平安時代後期から明治時代初頭にかけて、主に往復書簡などの手紙類の形式をとって作成された初等教育用の教科書の総称である。
出典: 往来物 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0