険しい声
けわしいこえ
表現名詞
標準
sharp voice
文例 · 用例
」姉は、つい険しい声で、きめつけると、顔をそむけた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
」前川は、つい苛々して来て、いつになく険しい声を出した。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
』と、僕は少し険しい声で訊ねてみました。
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫
」と、思わず険しい声で怒鳴り付けました。
— 菊池寛 『たちあな姫』 青空文庫
」と、私は前と同じような、険しい声を出しました。
— 菊池寛 『たちあな姫』 青空文庫
「なに、十……」と険しい声で、「十一時半」「さあ水を御上り」と奥様はなみなみ注いだのを下さる。
— 島崎藤村 『旧主人』 青空文庫
と、またしても高村の険しい声が聞えた。
— 里村欣三 『シベリヤに近く』 青空文庫
その険しい声の後から右翼の新聞売子が、またそれを揉み消すような声を張り上げて迫ってゆく。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
作例 · 標準
監督は選手たちに険しい声で指示を出した。
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彼は突然、険しい声で「黙れ!」と叫んだ。
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「そんなことは許されない」と、母は険しい声で私を叱った。
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