穂羊歯
ほしだ異読 ホシダ
名詞
標準
Thelypteris acuminata (species of fern)
文例 · 用例
「今度こそ、ほしだほしだ。
— 村正騒動 『右門捕物帖』 青空文庫
今もあっしゃ、むろんのことに、もうそいつめが人さらいのほしだとにらんでいますが、だからね、いろいろと番頭や主人にも当たって、そいつの人相書きから探りを入れてみるてえと、やっぱりしばや者で、久しいまえから家へも出入りの源公というやつなんだそうでがすよ。
— 青眉の女 『右門捕物帖』 青空文庫
」 隣の夫婦は二人とも大のずぼらもので、近所ではいつも迷惑をかけられどほしだつた。
— 昭和五(一九三〇)年 『茶話』 青空文庫
……寝苦しく悪夢に襲はれどほしだ。
— 種田山頭火 『道中記』 青空文庫
それでも女房の性懲りもない舌の根は、彼等が目ざして来た市の近くの、古馴染で教父に当つてゐるツイブーリャといふ哥薩克の家へ到着するまで、ぶつぶつと小やみもなく口の中で呟やきどほしだつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
「結局、君には迷惑のかけどほしだつたが、どうして一緒になれないのかと聞かれても、かうだからといふ理由はない。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
…… T君が明日また正午頃來るからと約束して歸つてしまふと、私は今朝から汽車に乘りどほしだつたので、さすがに疲れてゐたし、どうやら熱もすこしあるらしいので、すぐ服をぬいで、シヤツだけになつて、寢臺に横になつた。
— 堀辰雄 『旅の繪』 青空文庫
しかしそのあとは、幾日の船旅だつたか知らないが、徹底的に颱風にもてあそばれどほしだつた。
— 神西清 『少年』 青空文庫
作例 · 標準
湿気の多い谷間に、穂羊歯が群生しているのを見つけた。
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森林散策中に、地面から生える穂羊歯の葉を観察した。
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穂羊歯は、日本に広く分布するシダ植物の一種である。
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