禅意
ぜんい
名詞
標準
文例 · 用例
一つの作にも我執を慎む教旨や、無念を念とする禅意や、どうして衆生が救われるかのあの他力観が具体的な形において説かれているのである。
— 柳宗悦 『工藝の道』 青空文庫
東洋の美の帰趨でもあり、兼ねてまた禅意にも適うものであって、静中の動を示した最後の藝能であるともいえるでしょう。
— 柳宗悦 『民藝四十年』 青空文庫
他力の作である「井戸」が、禅意に適う所以である。
— 柳宗悦 『民藝四十年』 青空文庫
深く禅意を内に宿すものといってよい。
— 柳宗悦 『民藝四十年』 青空文庫
「古池」に禪意ありといひ、「木槿」に教戒ありと解するは、珠玉を以て魚目と混ずるなり。
— 蒲原有明 『春鳥集』 青空文庫