慰み半分
なぐさみはんぶん
名詞
標準
partly for fun
文例 · 用例
何でもいいが、外にも少し立派に衣食の得らるるような事を修めて、傍ら自分の慰み半分絵をかく事にしたらどうか。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
勿論これらはほんの素人の慰み半分の小型映画作品であったのでこういう厳重な批評をするのは無理であろうが、これでもおおよその水準を窺うことは出来るであろうと思われる。
— 寺田寅彦 『教育映画について』 青空文庫
近い内にどこかでかういふ手工品の陳列会があるのへ、夏のテイブルかけを十枚ばかり出品するのだと仰つて、もうこなひだから色んな柄を図案して慰み半分に縫つてお出でになるのであつた。
— 鈴木三重吉 『桑の実』 青空文庫
こうなると、自分の屋敷内で遠慮勝に語ったり、友だちの家へ行って慰み半分に語ったりしているだけでは済まなくなりました。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
それでも幾分か昔のおもかげが残っていて、今でも比較的に広い庭園や空地を持っている家では、一種の慰み半分に小さい野菜畑などを作って素人園芸を楽しんでいるのも少くない。
— 岡本綺堂 『三浦老人昔話』 青空文庫
駅員が慰み半分に作っているらしい小さい菜畑なども見える。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
新しい家に移ってからは、空地に好める樹木を栽えたり、ほんの慰み半分に畑をいじったりするぐらいの仕事しかしないのである。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
いわば、どうかしたはずみに、ちょっと慰み半分に、『じゃあ、これでもあげますわ、さあ召しあがれ!
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
作例 · 標準
慰み半分で始めた趣味が、いつの間にか本気になっていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の冗談は、慰み半分だが少し真実を含んでいた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
大した期待もなく慰み半分で応募した抽選に、まさか当たるとは。
幻辭AI · gemini-2.5-flash