鱗族
りんぞく
名詞
標準
finny tribe
文例 · 用例
ある時は、この部落の下の湖を泳ぎ廻る鯉がシャクの口を仮りて、鱗族達の生活の哀しさと楽しさとを語った。
— 中島敦 『狐憑』 青空文庫
或時は、此の部落の下の湖を泳ぎ廻る鯉がシャクの口を假りて、鱗族達の生活の哀しさと樂しさとを語つた。
— 中島敦 『狐憑』 青空文庫
見物人は船客一同に加えて、満天の星と、或いは、海の鱗族共ものぞいているかも知れません。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
女魚の大なるにはとて、越後のは鱗族の奇魚といふべし。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
355されど我今ヘクトール敵とすること好まねば、ヂュウス並にもろ/\の神を明日の日祭る後、物滿載のわが諸船、水におろさむ、その時に、(望まば、而して此事に君ら意あらば)眺むべし、曉早くわが諸船、鱗族富めるわだつ海 360かのヘルレースポントスを渡るを、水夫櫂取るを。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
作例 · 標準
漁師は今日の漁獲について、「今日の海は豊かで、たくさんの鱗族が獲れたよ」と笑顔で話した。
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深海には、まだ知られていない多様な鱗族が生息しているに違いない。
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彼は釣りの名人なので、どんな鱗族でも釣り上げることができるだろう。
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