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手広く

てびろく
副詞
1
標準
widely
文例 · 用例
サア木村父子が新来無恩の天降り武士で多少の秕政が有ったのだろうから、土着の武士達が一揆を起すに至って、其一揆は中々手広く又|手強かった。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
そういたしますとね、日頃お出入の大八百屋の亭主で佐助と申しまして、平生は奉公人大勢に荷を担がせて廻らせて、自分は帳場に坐っていて四ツ谷切って手広く行っておりまするのが、わざわざお邸へ出て参りまして、奥様に勧めました。
泉鏡花 政談十二社 青空文庫
先祖は小田原北条の浪人井戸なにがしで、ここに二百四、五十年を経る旧家と誇っているだけに、店も大きく、商売も手広く、ほかに広大の土地や田畑も所有して、淀橋界隈では一、二を争う大身代と謳われている。
岡本綺堂 経帷子の秘密 青空文庫
八 青木というのは、来遊の外国人を当て込んで、箱根や熱海に古道具屋の店を開き、手広く商売が出来ていたものだが、全然無筆な男だから、人の借金証書にめくら判を押したため、ほとんど破産の状態に落ち入ったが、このごろでは多少回復がついて来たらしかった。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
私はその医院を老ハルクハー氏から買ったのであるが、老ハルクハー氏は一時はかなり手広く患者をとっていたのであった。
コナンドイル Arthur Conan Doyle 株式仲買店々員 青空文庫
ファーカ氏という老人がその売り手で、一時はかなり手広くやっていたのだが、年もあり舞踏病の気もあったために参ってしまい、ひどく寂れてしまっていたのだ。
THE STOCK-BROKER'S CLERK 株式仲買人 青空文庫
と言っても、手広くやっているわけでもなく、近頃はどうもさっぱりで、一人でようやく暮らしていけるという有様ですわ。
THE RED-HEADED LEAGUE 赤毛連盟 青空文庫
照降町は下駄や雪踏を売る店が多いので知られていたが、その中でも駿河屋は旧家で、手広く商売を営んでいた。
幽霊の観世物 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
彼は手広く商売を広げ、成功を収めた。
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そのレストランは評判が良く、手広く支店を展開している。
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手広く情報を集め、最新の市場動向を分析する。
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手広く(てびろく) — 幻辞.com