人斬り
ひときり
名詞
標準
assassination
文例 · 用例
これ位、理屈のわからぬ不思議な人斬り沙汰は聞いた事もないけになあ」「そうたいなあ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
こは人に知らせじと思ひし、わが人斬りの噂、次第に高まり来りて、いつしか長崎奉行、水尾甲斐守の耳に入りしと覚しく、与力、手先のわれを見送る眼付き尋常ならざるに心付き、人知れず身を晦まさむ時の用意に備へたるものにぞありける。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
為に旗本大いに崩れ立ち、清水久三郎等家康の馬前に立ち塞がり、五六人斬り伏せたので、漸く事無きを得た。
— 菊池寛 『姉川合戦』 青空文庫
さ、抜けッ、抜かぬかッ」 可哀そうに若衆は、垣間見ただけでも身の内が、ぼッと熱くなる程な容色を持っているというのに、こういう野暮天な人斬り亡者共にかかっては、折角稀れな美貌も一向役に立たぬとみえて、口汚なく罵しられるのをじっと忍びながら、ひたすらに詫びるのでした。
— 旗本退屈男 『旗本退屈男 第一話』 青空文庫
さ、抜けッ、抜かぬかッ」 可哀そうに若衆は、垣間見ただけでも身の内が、ぼッと熱くなる程な容色を持っているというのに、こういう野暮天な人斬り亡者共にかかっては、折角稀れな美貌も一向役に立たぬとみえて、口汚なく罵しられるのをじっと忍びながら、ひたすらに詑びるのでした。
— 第一話 旗本退屈男 『旗本退屈男』 青空文庫
――斬ってやって、奴等を出世させたこのおれは、相変らず毛虫同然の人斬り稼業さ」「いいえ!
— 佐々木味津三 『流行暗殺節』 青空文庫
人斬りの名を取った先生がお斬りなさるんだから、誰を斬ろうと不思議はごわせんよ!
— 佐々木味津三 『流行暗殺節』 青空文庫
或る日――二人は約束に依って、裁判所の前で出会い、此の町で起った一つの大きな事件――朝鮮人の十三人斬り――に関する裁判を傍聴した。
— 松永延造 『職工と微笑』 青空文庫
作例 · 標準
幕末の京都には、多くの人斬り浪士がいたと言われている。
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彼の異名は「人斬り〇〇」と恐れられていた。
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映画では、凄腕の人斬りが主人公の仇を討つ場面が描かれていた。
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