赤っぽい
あかっぽい
形容詞
標準
reddish
文例 · 用例
その中で、赤っぽいインクで刷ってある大判のが、枠の形も周囲の余白もたっぷりしていて、柔らかみもあり、気に入った。
— 宮本百合子 『打あけ話』 青空文庫
その晩私たちは、レクトル・エケクランツの店の赤っぽい電灯の灯かげで一冊の書物を買った。
— 白夜幻想曲 『踊る地平線』 青空文庫
一風変った古風な箪笥で、よく定斎屋がカッタ・カッタ環を鳴らして町を担いで歩いた、ああいう箪笥で、田舎くさく赤っぽい電燈の光に照らされ、引手のところの大きい円い金具が目立っている。
— 宮本百合子 『日記』 青空文庫
髪の毛や肩の上へ、箪笥を照していると同じ赤っぽい電燈の光を受けながら、和服で胡坐をかいた宮本が、そこにあった紙型をとりあげて私にその拵えかたを説明した。
— 宮本百合子 『日記』 青空文庫
ステッセル将軍は、ただ碧い眼に赤い髭で、赤っぽい小菊の服を着せられていた。
— 宮本百合子 『菊人形』 青空文庫
赤っぽい小砂利が綺麗にしきつめられ、遠くの木立まですきとおる静寂が占めている。
— 宮本百合子 『スモーリヌイに翻る赤旗』 青空文庫
赤っぽい、そう新しくない絨毯が敷いてある。
— 宮本百合子 『マクシム・ゴーリキイの発展の特質』 青空文庫
すると、赤っぽい上着に、ワイシャツ、長ズボンといういでたちのサーシャは勿体ぶって眉根をよせ、「この児が僕の云うことを聞かないと困るがね」 祖父はゴーリキイの頭へ手をかけて、首を下げさせた。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。