ケーン
ケーン異読 ケイン
名詞
標準
cane
文例 · 用例
北米の南方ではわがタイフーンの代わりにその親類のハリケーンを享有しているからますます心強いわけである。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
ハリケーンと言いたいくらいの凄い西風が、地響き立てて吹きまくる。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
初めてのタイトルとして『市民ケーン』と『キングコング』を出すにあたって、ボイジャーは、標準、基準を意味するクライテリオンというシリーズ名を掲げます。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
この機能を活かし、『市民ケーン』と『キングコング』には、予告編に加えて、撮影風景の写真や映画評が盛り込まれました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
メニキユアド・ハンドに、スネークウツドのケーンを持ち、しやんとしたネクタイをかけた所謂広小路伯爵は、カフエー・ライオン、カフエー・キリンを根城として、夜になるのを待ちかねるのである。
— 小酒井不木 『名古屋スケツチ』 青空文庫
そこで、友人マーテンなるものから伯の肖像を請い受けて、壁上高く掲げ、間がな隙がな仰ぎ視ていたが、これでもなお満足出来ず、折々伯の散歩場たるケーン・ウードを徘徊して、その威風に接するのを楽しみとし、何時か伯と言葉を交すべき機会もがなと、根気よく附け覘っておった。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
ケーンケーンと森の奥から雉の啼き声が聞こえて来る。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
久米氏、白きパンツ、空色に近い上着、キャップにケーンという老中学生のいでたちで来て居た。
— 一九二五年(大正十四年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
足の悪い祖父は、外出時にいつもケーンを携帯している。
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舞台俳優が、おしゃれなケーンを小道具として使っていた。
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散歩中に、倒れていたお年寄りの傍らにケーンが落ちていた。
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標準
stalk (of bamboo, sugar, etc.)
作例 · 標準
サトウキビのケーンから甘い汁が絞り取られる。
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竹のケーンは、しなやかで丈夫なため工芸品によく使われる。
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この地方では、農家がケーンを栽培して生計を立てている。
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