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丸骨

げんこつ
名詞頻度ランク #41855 · 青空 0
1
標準
thighbone (esp. in pigs)
文例 · 用例
いよいよ 物しりめ、わしを だましたなと 思つて、げんこつを ふりあげながら とびこんで ゆくと、物しりは、「まちなさい、お前さん とんまだね、あれぢや 耳が 聞えないぢや ないか。
新美南吉 驢馬の びつこ 青空文庫
」 マタンじいさんは、口のあたりに、かすかなわらいをうかべながら、名なし指のない大きな手を、二度三度ひろげたり、げんこつにしたりしました。
新美南吉 名なし指物語 青空文庫
人力曳きたちは、お客を待っているあいだ、することがないので、つい、駄菓子箱のふたをあけて、油菓子や、げんこつや、ぺこしゃんという飴や、やきするめや餡つぼなどをつまむのが癖になっていました。
新美南吉 牛をつないだ椿の木 青空文庫
そういうふうにすっかり観念していたので、石だ、石だ、というあやまった声があがったときには、じぶんの頭上に落ちてくるはずのげんこつが、わきにそれたように、ほっとしたきみょうな感じになった。
新美南吉 青空文庫
「この野郎ふざけた野郎だ……」 猛然立ちあがった糟谷はわが子を足もとへ引き倒し、ところきらわずげんこつを打ちおろした。
伊藤左千夫 老獣医 青空文庫
こら豊松はおとなしくおれにみつぎをささげたのにおまえはいやだというのか」「いやだ、これは伯父さんにあげるんだから」「やい、こらッ、きさまはおれのげんこつがこわくないかよ」 生蕃は豊公から掠奪したたいの尾をつかんで胴のところをむしゃむしゃ食べながらいった。
佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて 青空文庫
と見るまもなく、かれのがんがんたるげんこつは、宙をとんで海蛇の眼と鼻のあいだに落ちた。
佐藤紅緑 少年連盟 青空文庫
「おやあ……太い畜生だ」 肴籠と酒徳利とをそこに置いて、げんこつを握り固めながら、社の上に飛び上がりざま、狐に飛びかかっていきました。
豊島与志雄 ひでり狐 青空文庫
作例 · 標準
豚骨ラーメンのスープは、丸骨からじっくりと煮込んで作られる。
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この丸骨は、スープの出汁を取るのに最適だ。
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ペットショップで犬用の丸骨を買ってきた。
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