赤提灯
あかちょうちん
名詞
標準
red paper restaurant lantern
文例 · 用例
店の軒には紅屋に因んだ赤提灯が、いかにも助かりましたという感じで、京都らしくぶら下っている。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
「べにや」の軒の長い赤提灯、円いピンク・ブルウ・レモンイエローの提灯の灯りが、高瀬川の流れに映って、しみじみと春の夜更けの感じだった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
こういう遊女屋の間に混って真面目な表造りの医院があったり、とてつもなく大きい赤提灯を軒先に垂らした煙草屋があったり、この郭中で唯一の引手茶屋があったり、しょっちゅう真魚板を叩く音の絶えない蒲鉾屋があったり、だいぶ馴れては来ましたものゝ、まだわたくしには珍らしい世界です。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
「なんだ、赤提灯か」 温泉場などでは、怪しい女のいる家には目印の赤い門燈がついていて、赤提灯という通称が春を売る商売の代名詞になっていたのだ。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
で、文中商品の項に青提灯とか、赤提灯とかしてありますが、勿論これは真珠を指し示しているのです。
— 大阪圭吉 『死の快走船』 青空文庫
夏の暮れ方、蝙蝠の出盛るころになると新道は急に人足が繁くなって、顔を真っ白に塗った若い女たちが射的屋の赤提灯の下などにちらちら動いていた。
— 松本泰 『暴風雨に終わった一日』 青空文庫
去年はまだ人影も疎な村道だったのに、もううちの隣りの本屋からはじまって理髪屋、雑貨屋、文房具屋、魚屋、飲屋の赤提灯ずらりと軒並の店で、バスの停留場前の雑貨店は百貨店式にガラスのショウ・ケイスをいくつも並べ、資生堂の化粧品、ネクタイ、バッグ、ホームドレス、パラソル。
— 一九四一年(昭和十六年) 『日記』 青空文庫
いつだったか、盛り場で酒を飲み、下宿に戻る途中、赤提灯を軒にぶら下げた売春宿があった。
— 梅崎春生 『幻化』 青空文庫
作例 · 標準
自然保護の活動が広がっている。
環境問題への対策は急務である。
野生動物の生態系が脅かされている。
森林資源の管理が重要な課題だ。
標準
cheap eating and drinking place
作例 · 標準
健康的な食生活を心がけることが大事。
運動習慣は体の健康に直結する。
医学的な知見に基づいた治療を受ける。
健康診断の結果は良好だった。