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詐害

さがい
名詞動詞-サ変
1
標準
fraud
文例 · 用例
そしてまた肉感的な濃密さがいい。
中原中也 感想 青空文庫
函館から札幌までは赤※の尻尾の部分に過ぎないが、これだけ行ったので北海道の本当の大きさがいくらか正しく頭の中で現実化されたように思う。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
同時にまた一般的な「春雨」のどこかはなやかに明るくまたなまめかしい雰囲気と対照されてこの雨漏りのわびしさがいっそう強調される。
寺田寅彦 俳句の精神 青空文庫
俳句をはじめるまではさっぱり気づかずにいた自然界の美しさがいったん俳句に入門するとまるで暗やみから一度に飛び出してでも来たかのように眼前に展開される。
寺田寅彦 俳句の精神 青空文庫
水を打ったような静けさがいまこの谿を領していた。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
いのころぐさがいっぱいに生え、そのまん中には一本の奇麗な女の樺の木がありました。
宮沢賢治 土神と狐 青空文庫
ある書に尺八を十二作ったが長さがいろいろあると書いてある。
寺田寅彦 日本楽器の名称 青空文庫
と、そんな昔話をながながと語った挙句、その理屈屋のお友達は、全く軽部君の前ではつくづく自分の醜さがいやになりましたよと言ったが、あの人に金を借りられてあの人の立派さがわかったなんて、ほんとうにおかしなことを言う人だ。
織田作之助 天衣無縫 青空文庫
作例 · 標準
詐害行為を取り消す訴訟が提起された。
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彼は債権者に対する詐害行為を働いたとして告発された。
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財産を隠すことは詐害行為とみなされる場合がある。
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