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裸像

らぞう
名詞
1
標準
nude (figure, painting, statue)
文例 · 用例
湯氣が霞の凝つたやうにたなびいて、人々の裸像は時ならぬ朧月夜の影を描いた。
泉鏡太郎 雨ふり 青空文庫
古い土蔵の密室には塗りつぶした裸像がある、妄想と罪悪とすべてすべて真黄色だ。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
▼(同人)関兵衛君 『ポーズ』此女人裸像は模写にしては上手であるしモデルを描いたものとしては拙劣であるし醜い仕事である『玉葱のある静物』この絵に到つては評者は悲鳴をあげる、水彩『見世物風景』を描いた時代の関君は影も形もないといふものだ。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
などと考へながら――)眼鏡の先へは、女の裸像などが現れるばかりで身を持ち扱ふのです。
牧野信一 早春のひところ 青空文庫
その時代の流行によって希臘神話と聖書に取材したもの多く、中庭にはこの精力的多産家の墓があり、墓のうえに花壇がつくられ――何しろ往けども往けども静止する人体裸像の林で、出る頃には誰でもその神話中の一人物のようにひょうびょうとしてしまうように出来ている。
白夜幻想曲 踊る地平線 青空文庫
ブランス公園のうらの小池に The Waiting Girl と題する少女の裸像があるが、この、どんよりした沼のまんなかに蹲まっている田舎の処女の姿こそは、私の印象するSUOMIの全部だ。
白夜幻想曲 踊る地平線 青空文庫
広い宮殿の廻廊からは人影が消えてただ裸像の彫刻だけが黙然と立っていた。
横光利一 ナポレオンと田虫 青空文庫
彼女の青ざめた顔が裸像の彫刻の間から振り返った。
横光利一 ナポレオンと田虫 青空文庫
作例 · 標準
美術館の中央ホールには、大理石を削り出して作られた壮麗な裸像が展示されていた。
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「この裸像、筋肉のラインがとてもリアルで、今にも動き出しそうに見えるね」
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デッサンのクラスで、古典的な裸像をモチーフに光と影の捉え方を練習した。
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