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連弾

れんだん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #36249 · 青空 22
1
標準
four-handed performance (on the piano)
文例 · 用例
もとより、溝板の蓋があるから、ものの形は見えぬけれども、優い連弾はまさしくその中。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
その時、お蔦の留めるのも聞かないで、溝なる連弾を見届けようと、やにわにその蓋を払っため組は、蛙の形も認めない先に、お蔦がすっと身を退いて、腰障子の蔭へ立隠れをしたので、ああ、落人でもないに気の毒だ、と思って、客はどんな人間だろうと、格子から今出た処を透かして見る。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
かうほねきけ、あけぼのの香炉に、連弾く夜半のそらだき薄らひ、ほのにあかれば、清掻、やがてもはらにひとつの香のいろのみ薫ゆりぬ、――あはれ、水の面の後朝、――誰をかかへすと、さは水無月のつくゑに香の火※くや、かうほね。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
たまたまに、灯さす格子はあれど柩うつ槌の音ただにせはしく、煉瓦つむ空地には、あはれ誰が子ぞ、心中の数へぶし拙なげながら音もうるむ連弾のかなしきしらべ、いつになく旅人の足をとどめて、灯は青く柳立つ闇にともりき。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
加えて波上の炎々たる水雷火、その魚鱗火、連弾光、鵜舟の篝、遊覧船の万灯、提灯、手投げの白金光、五彩の変々たる点々光、流出柳箭、けだし参と信との花火芸術の最高を極め精を尽くし神を凝らしたものであった。
北原白秋 木曾川 青空文庫
ガンジーの糸車「文化の再生における信仰と科学」という亀井勝一郎氏の論文(文芸)と、『中央公論』にのっている小林秀雄氏の「文芸批評の行方」という論文とは、昨今この種の批評家といわれている人々の辿っている内的斜面の姿を二人|連弾で語っているところに、読者の注意をひくものがあった。
宮本百合子 文芸時評 青空文庫
夕方から近藤氏来訪、十時半頃まで、連弾をして遊ぶ。
一九一七年(大正六年) 日記 青空文庫
私と姉とが最も古参で、ダイヤベリイとかいう曲を――これは作曲家の名前かもしれない――二人最後に連弾した。
久坂葉子 灰色の記憶 青空文庫
作例 · 標準
発表会の最後には、先生と生徒によるピアノの連弾が披露される予定です。
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姉妹で息の合った連弾を聴かせてくれて、会場からは大きな拍手が湧き起こった。
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初めての連弾で緊張しましたが、相手がうまく合わせてくれたおかげで楽しく弾けました。
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