洛叉
らくしゃ
名詞
標準
lakh
文例 · 用例
自分は、しばらくしゃがんで、それから、よごれていない個所の雪を両手で掬い取って、顔を洗いながら泣きました。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
」 井伏さんは、浮かぬ顔をしてそう答え、即座に何やらくしゃくしゃと書き、私の方によこす。
— 太宰治 『『井伏鱒二選集』後記』 青空文庫
かっぽれは、固パンのほうに背を向けて寝て、顔を両手で覆って、しばらくしゃくり上げていたが、やがて眠ったみたいに静かになった。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
緑色のラック仕上げの顔が、眼のまわりからくしゃくしゃと笑いだして、「やあ、だいこんがきた」 と低い声でいった。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
結婚式の前日、維納から帰ったばかりの柳沢と二人でいるところへ、安部がモネのところへ持って行く紹介状をとりにきて、しばらくしゃべっていたが、思いだしたように、「石黒って奴はえらい予言者だよ。
— 久生十蘭 『予言』 青空文庫
作例 · 標準
仏典において「洛叉」という単位は、膨大な数や無限の功徳を表現する際に用いられる。
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「百千を洛叉と名づく」という記述の通り、洛叉は十万を意味する古代インドの数詞だ。
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一洛叉もの灯明を捧げる壮大な宗教儀式が、その寺院で執り行われた。
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