玉葛
たまかずら
名詞
標準
文例 · 用例
「丹波道の大江の山の真玉葛絶えむの心我が思はなくに」(巻十二・三〇七一)というのも序詞の一形式として書いておく。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
然れども言もちて白す事は、それ禮なしと思ひて、すなはちその妹の禮物五として、押木の玉縵六を持たしめて、獻りき。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫
根の臣すなはちその禮物の玉縵を盜み取りて、大日下の王を讒しまつりて曰さく、「大日下の王は大命を受けたまはずて、おのが妹や、等し族の下席にならむ七といひて、大刀の手上取り八て、怒りましつ」とまをしき。
— 校註 古事記 『古事記』 青空文庫